「ベルセルクの385話が読みたい」と思って調べはじめると、出てくる中身が2種類あって戸惑うことがあります。ガッツが暗い場所から歩き出す新しい回が出てきたり、船と海の話が出てきたりするからです。
理由ははっきりしていて、ベルセルクには数え方が2つあり、「385話」が2つの別々の回を指しているからです。片方は2026年6月に載ったばかりの新しい回、もう片方は2022年に載った回です。
この記事では、その2つを先に切り分けたうえで、2026年の385話「一陽来復」の中身、もう一方の385話「西海の流民」がどの回なのか、そして第365話から第386話までの話数の対応を順番にまとめます。いま最新話が何話で、どこで読めるのかも整理しました。
※この先は385話とその前後の結末まで含みます。まだ読んでいない方はご注意ください。
- 「ベルセルク385話」が2つある理由と、30秒で見分ける方法
- 385話「一陽来復」で玄室のガッツに起きたことのすべて
- もう一方の385話「西海の流民」が何巻のどの回なのか
- 第365話〜第386話の話数対応表(雑誌・単行本/ヤングアニマルWeb)
- 2026年8月26日時点の最新話と、その中身
- 385話をいま読む方法と、無料で読める範囲

385話って、ガッツが覚醒する回じゃないんですか? 船の話が出てきて混乱しました。

どちらも385話で合っています! ベルセルクは数え方が2つあるので、まず線引きから始めますね。
ベルセルクの最新話385のネタバレ|結論は「385話は2つある」

ベルセルクの385話は2つあります。雑誌と単行本の数え方では第385話「一陽来復」で、2026年6月26日発売のヤングアニマル13号に載った回です。ヤングアニマルWebの数え方では385話は「西海の流民」で、こちらは2022年に載った回にあたります。
「一陽来復」は、暗い玄室に封じられていたガッツが自分の力を取り戻して外へ出るまでを描いた回です。長く続いた沈み込みが、ここでようやく反転します。
いっぽう「西海の流民」は、妖精島が崩れたあとの海の上を描いた回です。単行本でいえば42巻に入っている、3年以上前の話にあたります。
2つの385話を見分ける早見表
どちらを探しているのかは、この表ですぐ分かります。「一陽来復」「覚醒」「新生ガッツ」という言葉と一緒に385話を見かけたなら、前者です。
| 項目 | 385話「一陽来復」 | 385話「西海の流民」 |
|---|---|---|
| どの数え方か | 雑誌・単行本の数え方 | ヤングアニマルWebの数え方 |
| もう一方の呼び方 | ヤングアニマルWebでは400話 | 雑誌・単行本では第370話 |
| 初出 | ヤングアニマル2026年13号(2026年6月26日発売) | ヤングアニマル2022年20号 |
| 収録巻 | 44巻に入る見込み(未発売) | 42巻 |
| 主な場面 | 玄室の中と、外へ出たガッツ | 妖精島が崩れたあとの海の上 |
| 最新話に近いか | 最新の1つ前(最新は386話) | いいえ(3年以上前の回) |
2026年8月26日時点の最新話は第386話
385話は最新話の1つ手前です。の最新話は、第386話「君は雲中の渡り鳥を掴めるか」になります。
この回はヤングアニマル2026年14号(2026年7月10日発売)に載りました。ヤングアニマルWebの数え方では401話にあたり、同じ日に公開されています。
384話・385話・386話の3回は、3号連続という形でまとめて掲載されました。その前の383話が2025年9月だったので、約9か月ぶりの再開だったことになります。
ベルセルクは、原作者の三浦建太郎さんが2021年5月に亡くなったあと、原作・三浦建太郎/漫画・スタジオ我画/監修・森恒二という体制で続いています。連載が再開したのは2022年6月24日発売のヤングアニマル13号で、その回が第365話「十六夜のしじま」でした。
385話に出てくる主な登場人物
385話は登場人物が絞られた回です。名前が出てくるのは実質3人で、それぞれの立ち位置を知っていれば場面の意味が取りやすくなります。
| 名前 | 立ち位置 | 385話での役割 |
|---|---|---|
| ガッツ | 主人公。大剣と鉄の義手の剣士 | 玄室の中で変化が起き、外へ出る |
| パック | ガッツと長く旅をしてきた妖精 | 外へ出たガッツと目を合わせる |
| ダイバ | ガッツを玄室へ導いたクシャーンの僧 | 外で待ち、ガッツの気を見失う |
| グリフィス | ガッツがずっと追ってきた相手 | この回には登場しない(386話で鷹の都の側が描かれる) |
| キャスカ | 妖精島で連れ去られた仲間 | この回には登場しない |
385話にグリフィスとキャスカは出てきません。2人が関わる動きは、次の386話で鷹の都の側から描かれます。
ベルセルク385話「一陽来復」のネタバレ|玄室から出るまで

385話「一陽来復」は、暗闇の底に沈んでいたガッツが幽界と繋がり、自分を縛っていたものを砕いて玄室の外へ出る回です。力の上がり方が派手ではなく、静かに描かれているのが特徴です。
この回に入る前のガッツは、クシャーンの地で聖墓所の玄室に封じられていました。案内役のダイバは、そこを「己れを見るしかない場所」と説明しています。
385話のあらすじ|暗闇の底で起きたこと
回の序盤、外にいるダイバはガッツの気(オド)を感じ取れなくなります。そのため一度は事切れたと受け止めます。
ところが当のガッツは、光のない場所で「視える」状態になっていました。周りの空間だけでなく、自分の体そのものまで見えている描き方です。
そこに、水面へ水滴が落ちて波紋が広がるような描写が重なります。物理的な水ではなく、ガッツが幽界と本当に繋がったことを示す場面として描かれています。
立ち上がったガッツは、玄室の扉を力ずくで押し破って外へ出ます。新しく手に入れた力で開けたというより、元々の膂力が戻ったように見える描き方です。
外へ出たガッツの表情は晴れやかで、目に力が戻っています。首筋の烙印そのものは消えていませんが、世界が変わってから続いていた異変も起きていません。
続いて、手首の枷を握り砕きます。これまでの砕き方とは違い、枷が粉々になるほどの力です。
385話でいちばん語られている1ページ
この回で最も話題になったのが、ガッツとパックの目が合うひとコマです。長く離れていた相棒との再会が、台詞をほとんど使わずに描かれています。
ガッツの側は「繋がった」ではなく「繋がっちゃった」という言い方をします。自分から望んで手に入れた力ではない、という含みが残る言い回しです。
ダイバも「たまげた」ではなく「魂消た」と漢字で表されます。同じ意味の言葉でも、字面の重さが場面に合わせて選ばれています。
そして回の終わりに、ガッツが「…さぁ 往こうぜ」と口にします。「往く」は、元の場所へ戻ることを前提にした「行く」を意味する書き言葉です。
戻ることを前提にした字が選ばれている点は、この先の展開を読むうえで見落とせません。ここが385話の締めになります。
タイトル「一陽来復」に込められた意味
「一陽来復(いちようらいふく)」は、冬が極まってふたたび春が巡ることを表す四字熟語です。転じて、悪い状態が続いたあとに運や形勢が良い方向へ戻ることも指します。
ガッツが暗闇の底から立ち上がる回に、この言葉が当てられています。回の中身とタイトルが正面から重なっている例です。
385話で確定したことと、まだ分からないこと
この回は説明の台詞がほとんどありません。そのぶん、絵で示されたことと、示されないままの部分がはっきり分かれています。
| 項目 | 385話で分かったこと |
|---|---|
| ガッツの状態 | 光のない場所でも視える。空間だけでなく自分の体まで捉えている |
| 力の性質 | 物理的な強化ではなく、幽界と繋がったことによる変化として描かれる |
| 首筋の烙印 | 消えていない。ただし世界が変わってから続いていた異変は起きていない |
| ガッツ自身の受け止め | 「繋がった」ではなく「繋がっちゃった」。望んで得た力ではない含み |
| パックとの関係 | 台詞なしで目が合う。再会が絵だけで示される |
| 次の行き先 | 「往こうぜ」とだけ告げられ、行き先は名指しされない |
いっぽうで、この力がどこまで届くのかは語られていません。グリフィスに刃が届く水準なのかどうかも、この回の中では示されないままです。
ダイバがガッツをどう見ているのかも、「魂消た」の一語だけで止まっています。玄室に入れた側がこの結果を想定していたのかは、まだ分かりません。

力が戻る回なのに、大きな戦いが一度も起きないまま終わるのがこの回の面白さです!
385話が載ったのは2026年6月26日発売の13号
「一陽来復」が載ったのは、ヤングアニマル2026年13号です。発売日は2026年6月26日で、ヤングアニマルWebにも同じ日に400話として公開されました。
ヤングアニマルは毎月第2・第4金曜日に発売されます。385話の前後は、この隔週のリズムで3号続けて掲載されました。
ヤングアニマルWebの385話「西海の流民」は2022年の回

ヤングアニマルWebで385話として並んでいるのは「西海の流民」です。雑誌と単行本の数え方では第370話にあたり、ヤングアニマル2022年20号に載った、単行本42巻収録の回になります。
公式配信ページでの公開日は2023年9月29日です。これは42巻の発売に合わせて、その巻に入る回がまとめて公開された日にあたります。
「西海の流民」がある42巻はどこまでの話か
42巻は「幻造世界〈ファンタジア〉篇/妖精島の章」にあたる巻です。烙印の宿命から離れて妖精島で穏やかに過ごしていたガッツとキャスカのもとに、黒髪の少年が姿を変えて現れるところから動きます。
グリフィスと再会したガッツは大剣を振るいますが、刃は一太刀も届きません。そのうえキャスカを連れ去られ、島そのものが崩れていきます。
島を離れた一行は船に乗り込みますが、そこはクシャーンの領海でした。「西海の流民」は、この島から海へ移っていく流れの中にある回です。
42巻に入っている9話の一覧
42巻に収録されているのは、雑誌・単行本の数え方で第365話から第373話までの9話です。ヤングアニマルWebでは380話から388話として並んでいます。
| 雑誌・単行本 | ヤングアニマルWeb | サブタイトル |
|---|---|---|
| 第365話 | 380話 | 十六夜のしじま |
| 第366話 | 381話 | 潮流の目 |
| 第367話 | 382話 | 桜散霧消 |
| 第368話 | 383話 | 蝕む者たち |
| 第369話 | 384話 | 泡沫の弧島 |
| 第370話 | 385話 | 西海の流民 |
| 第371話 | 386話 | 狭き暗夜に消ゆる灯火 |
| 第372話 | 387話 | 赤の渡鴉は鳥篭で眠る |
| 第373話 | 388話 | 歩みかなわぬ錆びた鉄輪 |
42巻の発売日は2023年9月29日です。この巻を最後に「妖精島の章」が終わり、次の43巻から「東方流離の章」に入ります。
「西海の流民」を最新話だと思って開いたときの見分け方
公式配信ページで385話を開くと、公開日として2023年9月29日が表示されます。この日付が出ていれば、探しているのは2026年の回のほうです。
もうひとつの目印が、そのページに並ぶ収録巻の表示です。「42巻」と付いていれば古い回、巻の表示がなければ単行本未収録の新しい回になります。
ベルセルクの話数が15ずれている|第365話〜第386話の対応表

ベルセルクの話数は、雑誌・単行本の数え方よりヤングアニマルWebの数え方のほうがちょうど15だけ大きくなっています。385話に15を足すと400話、逆に400話から15を引くと385話です。
ずれ幅は連載再開後のどの回でも変わりません。そのため、手元にある番号に15を足すか引くかするだけで、もう一方の呼び方に変換できます。
数え方が2つある理由
雑誌の柱には「第365話 幻造世界篇/妖精島の章/十六夜のしじま」という形で話数が刷られています。単行本の目次もこの番号をそのまま使っています。
いっぽうヤングアニマルWebは、配信するエピソード単位で番号を振っています。前後編に分かれた回を「331 満月①」「332 満月②」のように別々の番号で並べている箇所があり、番号の進み方が雑誌側と揃っていません。
公式配信ページの一覧は、433本のエピソードが並び、いちばん新しいものが401話です。エピソードの本数と話数が一致していないことが、ここからも分かります。
連載が再開した2022年以降の回では、この差はどこを取っても15で一定です。第365話がWebの380話、第386話がWebの401話と、22話すべてで同じ幅になっています。
第365話から第386話までの全対応表
連載再開後の22話を、雑誌・単行本の数え方、ヤングアニマルWebの数え方、収録巻、掲載号、配信日で並べました。探している番号がどこにあるかは、この表で確認できます。
| 雑誌・単行本 | Web | サブタイトル | 巻 | 掲載号 | Web公開日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 第365話 | 380 | 十六夜のしじま | 42 | 2022年13号 | 2023/9/29 |
| 第366話 | 381 | 潮流の目 | 42 | 2022年13号 | 2023/9/29 |
| 第367話 | 382 | 桜散霧消 | 42 | 2022年14号 | 2023/9/29 |
| 第368話 | 383 | 蝕む者たち | 42 | 2022年16号 | 2023/9/29 |
| 第369話 | 384 | 泡沫の弧島 | 42 | 2022年18号 | 2023/9/29 |
| 第370話 | 385 | 西海の流民 | 42 | 2022年20号 | 2023/9/29 |
| 第371話 | 386 | 狭き暗夜に消ゆる灯火 | 42 | 2022年24号 | 2023/9/29 |
| 第372話 | 387 | 赤の渡鴉は鳥篭で眠る | 42 | 2023年9・10号 | 2023/9/29 |
| 第373話 | 388 | 歩みかなわぬ錆びた鉄輪 | 42 | 2023年11号 | 2023/9/29 |
| 第374話 | 389 | 眠れる黒の獣は ただ静かに佇むのか | 43 | 2023年19号 | 2023/9/29 |
| 第375話 | 390 | 晴れぬ夜霧の朝まだき | 43 | 2023年22号 | 2023/11/10 |
| 第376話 | 391 | 揺らぐ水面と戦火の影 | 43 | 2024年9・10号 | 2024/4/26 |
| 第377話 | 392 | 獅子身中の蟲 | 43 | 2024年21号 | 2024/10/25 |
| 第378話 | 393 | 招かれし刺客 | 43 | 2024年22号 | 2024/11/8 |
| 第379話 | 394 | 阿鼻無間に踊る者たち | 43 | 2025年4号 | 2025/2/14 |
| 第380話 | 395 | 影は二度死ぬ | 43 | 2025年5号 | 2025/2/28 |
| 第381話 | 396 | 弦月は流刑人の背を照らす | 43 | 2025年12号 | 2025/6/13 |
| 第382話 | 397 | 玄室 | 43 | 2025年13号 | 2025/6/27 |
| 第383話 | 398 | 無明無始 | 44予定 | 2025年18号 | 2025/9/12 |
| 第384話 | 399 | 移ろの水鏡と幽炎の余光 | 44予定 | 2026年12号 | 2026/6/12 |
| 第385話 | 400 | 一陽来復 | 44予定 | 2026年13号 | 2026/6/26 |
| 第386話 | 401 | 君は雲中の渡り鳥を掴めるか | 44予定 | 2026年14号 | 2026/7/10 |
掲載号と配信日は、ヤングアニマルWebのベルセルク作品ページで確認した内容をもとにしています。
番号を変換するときの早見表
よく検索される番号だけを取り出すと、次のようになります。左右どちらの列から探しても同じ回にたどり着けます。
| 雑誌・単行本 | ヤングアニマルWeb | サブタイトル | この回は何か |
|---|---|---|---|
| 第370話 | 385話 | 西海の流民 | 2022年の回(42巻) |
| 第375話 | 390話 | 晴れぬ夜霧の朝まだき | 2023年の回(43巻) |
| 第377話 | 392話 | 獅子身中の蟲 | 2024年の回(43巻) |
| 第382話 | 397話 | 玄室 | 43巻の最終話 |
| 第385話 | 400話 | 一陽来復 | 2026年6月の回 |
| 第386話 | 401話 | 君は雲中の渡り鳥を掴めるか | いまの最新話 |
間違えやすいのは、385話・386話・387話あたりです。どちらの数え方にも同じ番号が存在していて、しかも中身がまったく違う回を指します。
「385話 一陽来復」「385話 西海の流民」のように、番号とサブタイトルを組み合わせて探すのが確実です。
同じ「385話」でも番号がずれる回に注意
表を見ると、385話だけでなく383話・384話・386話も両方の数え方に存在することが分かります。たとえば383話は「無明無始」と「蝕む者たち」の2つを指しえます。
見分けの目印になるのはサブタイトルです。数字だけで探すより、サブタイトルを添えて探すほうが確実です。
話数が媒体ごとに分かれている作品は、ベルセルクだけではありません。同じように番号が複数ある作品の整理は、隣の席の、五十嵐くん。の話数まとめでも扱っています。
ベルセルク385話の前後|383話・384話と386話のあらすじ

385話は、383話から始まった「玄室の中の3話」の締めにあたります。383話で封じられ、384話で自分の出自を知り、385話で外へ出るという流れです。
383話「無明無始」でガッツは玄室に封じられた
383話は、クシャーンの都を追われたガッツが聖墓所の卒塔婆へ封じ込められる回です。掲載はヤングアニマル2025年18号で、2025年9月12日に配信されました。
案内役のダイバは、その内側を「伽藍洞の洞」と説明します。見えず聞こえない場所で出来ることは「己れを見る」ことだけだ、という言い方です。
何もない暗闇の中で、ガッツは誘われるように倒れ込みます。黒い塊に包まれた彼は、グリフィスとキャスカの幻に手を伸ばして終わります。
384話「移ろの水鏡と幽炎の余光」で明かされたガッツの出自
384話は約9か月ぶりの掲載となった回で、ヤングアニマル2026年12号(2026年6月12日発売)に載りました。ガッツの記憶が時代をさかのぼって巡っていく構成です。
作画も、それぞれの時代の絵の雰囲気を意識して描き分けられています。回想の場面ごとに絵柄の質感が変わる点が、この回の見どころのひとつです。
そして正体の分からない存在との邂逅が描かれます。ガッツとグリフィスの共通点が語られ、ガッツは生まれ落ちた時から「狭間の者」だったと示されます。
これまでガッツは、因果律の外へ抜け出した異端の存在だと受け止められてきました。384話は、その前提そのものを揺らす回になっています。
386話「君は雲中の渡り鳥を掴めるか」で鷹の都へ
386話はヤングアニマル2026年14号(2026年7月10日発売)に、カラーで掲載されました。3号連続掲載の3回目にあたります。
この回の告知文は「ガッツが復活を果たす時、鷹の都では…」という形で出されました。385話でガッツ側の話が一区切りついたあと、視点が鷹の都(ファルコニア)へ移ることを示しています。
ファルコニア側ではソーニャの姿が描かれ、読者の間でも表情の意味が話題になりました。385話までとは打って変わって、動きの大きい回です。
| 話 | サブタイトル | 主な場面 | 掲載号 |
|---|---|---|---|
| 第383話 | 無明無始 | 玄室に封じられ、暗闇に沈む | 2025年18号 |
| 第384話 | 移ろの水鏡と幽炎の余光 | 記憶を巡り、出自を知る | 2026年12号 |
| 第385話 | 一陽来復 | 力を取り戻し、玄室の外へ | 2026年13号 |
| 第386話 | 君は雲中の渡り鳥を掴めるか | 舞台が鷹の都へ移る | 2026年14号 |
3号連続掲載で何が変わったか
384話から386話までの3回は、2026年6月12日・6月26日・7月10日と隔週で続けて載りました。ベルセルクとしては珍しい間隔です。
この3回で、ガッツは玄室に沈んだ状態から外へ出るところまで進みました。1回ずつ数か月あいていたら、同じ流れを追うのに1年以上かかっていた計算になります。
掲載の初日には、43巻を除く1巻から42巻までが48時間限定で無料公開される企画も行われました。長く止まっていた読者が追いつくための時間が用意された形です。
ベルセルク385話までの流れ|妖精島の崩壊から玄室まで

385話にたどり着くまでの流れは、妖精島の崩壊(42巻)と、クシャーンへ流れ着いてから玄室に封じられるまで(43巻)の2段階です。この2巻ぶんを押さえておけば、385話の場面がどこなのか迷いません。
42巻|妖精島の章でキャスカを連れ去られる
妖精島では、烙印の宿命から離れたガッツとキャスカが穏やかに過ごしていました。その平穏は、黒髪の少年が姿を変えたところから崩れます。
現れたグリフィスに、ガッツは激情のまま大剣を振るいます。しかし刃は一太刀も届かず、キャスカも連れ去られてしまいます。
島そのものが崩れていき、一行は船で島を離れます。ここで「西海の流民」を含む海の場面が描かれ、行き着いた先はクシャーンの領海でした。
43巻|東方流離の章でガッツは玄室へ送られる
43巻からは新章「東方流離の章」に入ります。囚われの身となったガッツと一行が、新たな大陸へ渡っていく流れです。
クシャーンの都では夜魔(ラクシャス)が現れ、街が混乱に巻き込まれます。この騒ぎのあと、ガッツは都を追われることになります。
そして巻の最終話が第382話「玄室」です。クシャーンの僧に導かれたガッツが向かった先が、385話の舞台になる場所でした。
| 雑誌・単行本 | ヤングアニマルWeb | サブタイトル |
|---|---|---|
| 第374話 | 389話 | 眠れる黒の獣は ただ静かに佇むのか |
| 第375話 | 390話 | 晴れぬ夜霧の朝まだき |
| 第376話 | 391話 | 揺らぐ水面と戦火の影 |
| 第377話 | 392話 | 獅子身中の蟲 |
| 第378話 | 393話 | 招かれし刺客 |
| 第379話 | 394話 | 阿鼻無間に踊る者たち |
| 第380話 | 395話 | 影は二度死ぬ |
| 第381話 | 396話 | 弦月は流刑人の背を照らす |
| 第382話 | 397話 | 玄室 |
385話に出てくる言葉の意味
385話は聞き慣れない言葉が続けて出てきます。先に意味を押さえておくと、場面の読み取りがぐっと楽になります。
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| 玄室(げんしつ) | 墓の内部にある部屋。第382話のサブタイトルでもある |
| 卒塔婆(そとうば) | ここではガッツを封じた聖墓所の建物を指す |
| 気(オド) | 生き物が持つ気配。ダイバはこれでガッツの生死を判断していた |
| 幽界 | ベルセルクの世界で、物質の世界と重なって存在する領域 |
| 一陽来復 | 冬が極まって春が巡ること。悪い状況から運が上向くこと |
| 往く | 元の場所へ戻ることを前提にした「行く」。書き言葉で使われる |
ベルセルクの385話はどこで読める?無料の範囲と単行本

385話「一陽来復」を今すぐ読む方法は、ヤングアニマルWebで400話を購入するか、ヤングアニマル2026年13号のバックナンバーを買うかの2つです。単行本は43巻までなので、この回はまだ入っていません。
読む手段の比較表
2つの385話それぞれについて、どの手段で読めるかを実際に公式ページで確かめて並べました。片方しか読めない手段があるので、目的に合わせて選んでください。
| 手段 | 「一陽来復」 | 「西海の流民」 | 条件 |
|---|---|---|---|
| ヤングアニマルWeb | ○(400話) | ○(385話) | 1話100コイン。12話分は無料。金曜更新 |
| マンガPark(白泉社の公式アプリ) | × | ○(385話) | 掲載は388話までで42巻ぶんが上限。無料は12話分。土曜更新 |
| 単行本 | ×(44巻に入る見込み) | ○(42巻) | 最新刊は43巻。42巻は2023年9月29日発売 |
| ヤングアニマル本誌 | ○(2026年13号) | ○(2022年20号) | いずれもバックナンバー |
ヤングアニマルWebとマンガParkは、どちらも白泉社の公式配信です。掲載範囲が違うので、新しい回を読みたい場合はヤングアニマルWebのほうを選びます。
ヤングアニマルWebの無料は12話分
ヤングアニマルWebのベルセルク作品ページには「12話分無料」と表示されています。無料で開けるのは連載初期の回で、単行本1巻にあたる範囲です。
それより先の回は1話100コインです。385話にあたる400話も、この対象になります。
作品ページに並んでいるエピソードは全部で433本あり、いちばん新しいものが401話です。更新の曜日は金曜と案内されています。
マンガParkは42巻ぶんまで
マンガParkは白泉社の公式アプリで、ベルセルクも配信されています。ただし並んでいるのは419エピソード・388話までで、単行本でいえば42巻ぶんが上限です。
そのため「一陽来復」は配信されていません。ヤングアニマルWebの数え方での385話「西海の流民」なら、こちらでも読めます。
無料で開ける範囲はヤングアニマルWebと同じ12話分で、更新は土曜と案内されています。読み返しには使えますが、最新話を追う用途には向きません。
単行本は43巻まで。385話は44巻に入る見込み
単行本の最新刊は43巻で、発売日は2025年8月29日、定価は880円です。収録されているのは第374話から第382話までの9話にあたります。
43巻の中身は「幻造世界〈ファンタジア〉篇/東方流離の章」です。妖精島を離れた一行がクシャーンの領海で囚われ、新たな大陸へ向かうまでが描かれます。
383話から先は次の巻に入る予定で、385話「一陽来復」もそこに含まれる見込みです。刊行の詳細は白泉社のベルセルク43巻のページで確認できます。
次の掲載は告知が出ていない
386話が載った2026年14号のあと、ヤングアニマルは15号・16号と発売されています。は、この2号にベルセルクは載っていません。
ヤングアニマルWebでも、401話より新しい回は公開されていません。次の掲載号もまだ発表されていない状態です。
ベルセルクはこれまでも、数回まとめて載ったあとに間があく形で進んできました。384話の前は約9か月あいているので、しばらく待つ形になりそうです。
掲載が決まるときは、ヤングアニマルの次号予告で先に案内されます。384話のときは、発売の前日に監修の森恒二さんからも知らせが出ていました。
385話の続きが気になる場合は、まず386話まで読んでおくのが待ち方としては確実です。鷹の都の側で何が起きているかを押さえておくと、次の回の入り口が分かりやすくなります。

待っている間に読み返すなら、どこからがいいですか?

43巻の頭からがおすすめです! 東方流離の章の始まりなので、玄室までの流れが一続きで追えます。
ベルセルク385話・最新話に関するよくある質問

ベルセルクの385話のタイトルは何ですか?
雑誌と単行本の数え方では「一陽来復」です。ヤングアニマルWebの数え方では、385話は「西海の流民」を指します。
ベルセルクの最新話は今何話ですか?
は第386話「君は雲中の渡り鳥を掴めるか」が最新話です。ヤングアニマル2026年14号(2026年7月10日発売)に載り、ヤングアニマルWebでは401話として同じ日に公開されました。
なぜベルセルクの話数が2つあるのですか?
雑誌と単行本が使っている番号と、ヤングアニマルWebが使っている番号が違うためです。Web側は前後編に分かれた回を別々の番号で並べている箇所があり、連載再開後の回ではその差がどこでもちょうど15になっています。
ベルセルク385話でガッツはどうなりましたか?
暗い玄室の中で幽界と繋がり、光のない場所でも視える状態になります。そのうえで扉を押し破って外へ出て、手首の枷を砕き、パックと再会したところで「…さぁ 往こうぜ」と口にします。
ベルセルク385話は単行本の何巻に入りますか?
44巻に入る見込みです。単行本は43巻(2025年8月29日発売)までで第382話までを収録しており、383話以降が次の巻の対象になります。
ベルセルクの次の最新話はいつ出ますか?
は決まっていません。386話が載った2026年14号のあと、15号・16号にベルセルクは載っておらず、次の掲載号の告知も出ていない状態です。
ベルセルク385話はどこで読めますか?
「一陽来復」はヤングアニマルWebで400話として1話100コインで読めます。ヤングアニマル2026年13号のバックナンバーでも読めますが、単行本にはまだ入っていません。
ベルセルクは完結しましたか?
完結していません。原作者の三浦建太郎さんが2021年5月に亡くなったあと、原作・三浦建太郎/漫画・スタジオ我画/監修・森恒二という体制で連載が続いています。
ベルセルク385話は何巻の続きから読めばいいですか?
43巻からがおすすめです。43巻の最終話が第382話「玄室」で、385話の舞台になる場所へガッツが向かう回にあたるため、そこから読むと流れが一続きになります。
ベルセルクは今どんな体制で描かれていますか?
原作・三浦建太郎、漫画・スタジオ我画、監修・森恒二という体制です。監修の森恒二さんは三浦さんの友人で、生前に結末までの展開を聞いていたと説明されています。
ベルセルクの388話・389話は出ていますか?
ヤングアニマルWebの数え方では両方あり、388話が「歩みかなわぬ錆びた鉄輪」、389話が「眠れる黒の獣は ただ静かに佇むのか」です。雑誌・単行本の数え方ではまだ第386話までなので、第388話・第389話は描かれていません。
ベルセルクの単行本は何巻まで出ていますか?
43巻までです。43巻は2025年8月29日発売で定価880円、第374話から第382話までの9話が収録されています。
ヤングアニマルはいつ発売されますか?
毎月第2・第4金曜日の発売です。385話が載った2026年13号は6月26日、386話が載った14号は7月10日の発売でした。
まとめ:ベルセルク最新話385のネタバレと次の1話
ベルセルクの385話は2つあります。雑誌と単行本の数え方では2026年6月26日発売の13号に載った「一陽来復」、ヤングアニマルWebの数え方では2022年の回「西海の流民」です。
「一陽来復」は、玄室に沈んでいたガッツが幽界と繋がり、枷を砕いて外へ出るまでを描いた回でした。パックとの再会と「…さぁ 往こうぜ」で締められています。
最新話は第386話「君は雲中の渡り鳥を掴めるか」で、舞台は鷹の都へ移りました。次の掲載号はまだ告知されていません。
番号で迷ったときは、雑誌・単行本の番号に15を足せばヤングアニマルWebの番号になります。サブタイトルを添えて探すと、探している回にまっすぐたどり着けます。
386話までを読み返しておくと、次の回が出たときにそのまま続きへ入れます。43巻の頭から追い直すのがいちばん楽な道筋です。

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